枚方のホームページ制作会社 ストレンジブレイン株式会社代表の岡田です。
ホームページのサポートをしているお客様から、よくこんな質問をいただきます。
ホームページの文書・構成が長すぎると離脱されてしまうので、できるだけ削ってシンプルにしたほうがいいですか?
たしかに、本題から外れた内容を長々と書いたり、意味の分かりにくい文章をつらつらと書くのは、読んでいる人にとってつまらない文章なので読み飛ばされて離脱されてしまいます。
小学校の校長先生の興味がない話とかがわかりやすいのではないでしょうか。
詳しい内容を知りたい人に、情報が足りていないのは致命的
しかし裏を返せば、読んでいる人が興味がある内容であれば、知りたいことが書かれてあれば長さはさほど気にはなりません。
あなたの大好きな趣味について書かれているページなどは細かいところまで読んでしまいませんか?
例えばあなたが「究極に美味しいカレーの作り方」を知りたいと思ってインターネットで「美味しいカレーの作り方」を調べたとします。
カレーの専門家でないので詳しくは私もわかりませんが、一例としてこのような情報が書かれていると読みたくありませんか?
- 用意する材料一覧と分量
- 調理時間
- 各工程の手順と解説した写真
- 一流の味にするために外せないポイント
- 実際に作ってみた人の感想
- 一流シェフからの太鼓判
逆に「究極に美味しいカレーの作り方」を調べている人に対して
- 大まかな作り方(写真もなし)
- 自分が作った感想
しか書かれていなかったら「材料はなにを用意するんだろう?」「実際に作ってみた人はいるのか?」「本当にこれで美味しいカレーが作れるのかあやしい」
と不安になってしまいますよね。
このように、知りたい内容に興味を持っている人に対して情報が足りていないは致命的なのです。
詳しい内容を書くとどうしても構成や文章は長くなる傾向にあるので、必要な情報まで削ってしまうのは避けたほうがよいです。
もし、上記の詳しい手順を読んで「長いから読まない」という方は、そもそもカレーの作り方に興味がない人と言えますね。
「シンプルな内容=わかりやすい」ではないということはぜひ覚えてください。
本筋から外れた関係のない内容を長々書くのはNG
しかし、関係ない内容を本題から脱線して書いてしまうのはNGです。
読んでいる人が知りたい情報はなんだろう?ということを想像して、ページの内容を充実させるのが良いですね。
カレーの作り方の話で例えると、「究極のカレーの作り方」を書いているページに「インドとスパイスの歴史」「正しいカレーの食べ方」などを書いてしまっても、カレーの作り方を知りたい人には役に立たない情報であり、邪魔なノイズとなってしまいます。
1つのページで伝えたいことはなにかということを、忘れないようにしましょう。
ブログ記事は原則読みとばされると思ったほうが良い
しかし、ブログ記事などは特に細かい文章まで人は読まないと思ったほうがいいでしょう。
特にスマートフォンのデバイスで閲覧している人は、縦のスクロールをすぐに行ってしまうという性質から見出しや自分が興味がある部分しか読んでいないと考えて、見出しだけでも大筋の内容がわかるように工夫するとさらに良いですね。
枚方でホームページのご相談は、弊社ストレンジブレイン株式会社までお気軽にご相談ください。