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オンラインセミナーを開催した課題や良かった点など

前回の記事でお知らせしましたが、初めてオンライン上でセミナーを開催してみました。

内容は「コーポレートアイデンティティ戦略」についてでした。

オンラインという形式もはじめてでしたが、コーポレートアイデンティティについて話すことも対外的には初めての経験だったので僕自身が非常に学びになりました。

今回は、このセミナーを開催してみて良かった点と感じた課題について書きます。

課題や悪かった点

普段は人前でセミナーや話すことが多いのですが、やはりオンラインという性質上、受け手側の顔やリアクションが見えないのが非常に難しかったです。

リアルで行う場合は、受け手側の反応やリアクションなどで話す素振りなど合わせていくのですが、オンラインでは顔が見えないためにどうしても僕の独りよがりなペースで進めてしまった感があります。

あとは慣れない形式であるためか、なぜか普段以上に緊張してしまい、うまく話すことが出来ませんでした・・・。

これらはかなりの反省であるので、次回は改善して活かしたいと思います。

その他は、準備不足。

個人的にスライド資料の作り込みが甘々になってしまったことが反省でした。

「見た目の情報が非常に大事」とセミナー中に話しておきながら、僕自身がそれをできていなかったのは大反省です。時間がないは完全に言いわけですしね・・・汗。

コーポレートアイデンティティという内容自体、密度の濃い内容ですので充分に事前準備を行うべきでした。

良かった点

YouTubeLiveを使ったオンライン配信という性質上、いろいろなデバイスで閲覧する人が想定されます。

PCの大画面で見る人もいればモバイルの小さな画面で見る人も多いでしょう。
そういったことを考慮し、スライドを全画面を写してワイプで自分の顔を右下に小さく写しました。

初めてのオンライン配信の為、他の人はどうやっているのだろうと調べていたのですが、iPadを直接カメラ越しに写して配信している人が多かったのですがそれだと非常に見にくいのと手作り感が溢れてしまうため、配信ソフトで画面をキャプチャしながら配信しました。これはよかったと思います。

OBS Studioという配信ツールを今回は使用しました。WindowsもMacも無料で使えて非常に高機能なツールです。

他に気を配った点で言うと、スマホで閲覧することを想定し、スライドの文字サイズはけっこう大きめにしました。

他に今回始めて申込者にメールを一斉配信するためにMailChimpを導入しました。実はいままで使ったことがなかったのですが、非常に優れたメール配信システム・メールマーケティングシステムです。

英語の画面ですが、使い方はぐぐるとたくさん出てきます。

メールの一斉配信はもちろんですが、HTMLメールの作成、メールの開封状況、リンクのクリック状況など解析できるので興味ある方はぜひ一度お試しください。

今回はじめて導入してこの便利さを知れたのは良かったですね。

他にも、正直5人ぐらいがセミナー視聴してくれたらいいな・・・・ぐらいに考えていたのですが想定以上に多くて、30名以上の方が視聴してくれました。

思ったよりCIについて興味がある方が多いようで、これには驚いたとともに状況を知れて非常によかったです。

あとはオンラインと言う性質上、全国各地の方と接点を持つことができてよかったですね。

今後に向けて

開催後いろいろご意見をいただいて、具体的な過去の事例を知りたいという方が多かったです。
僕自身も書籍の情報を発信しているのに過ぎないのですが、次回はいくつか事例を紹介するようなセミナーにしようかなと思います。

どうしても哲学的なふわっとした話が多くなってしまったので、具体的な事例のほうが実際のデザインの力を知ってもらえるのかなと思います。

次回開催などは完全に未定です。

無料にするか有料にするかも決めていないですが、リクエストやご意見がありましたら、okada@web-da.comまでお気軽にご連絡下さい。

オンラインセミナーを視聴していただいた方、改めてありがとうございました。